2010年12月11日

スタンダード・ナンバー「1001」 (4) -華麗なるステップ

華麗なるステップ


スイングジャズのステップは、
一般にブルースとフォックスト・ロット…

フォックスト・ロットは、
スロー・ステップとクイック・ステップに分けられる。

速いテンポは、チャールストンで踊る。

更に、タップ・ダンスも大流行でした。

1920年代の王座はポール・ホワイトマン。
この楽団専属で歌っていたのが、ビング・クロスビーでした。

1930年代になると、スイングは益々栄華を極める。

時の王座は、
デューク・エリントン、ベニー・グットマン、アーティ・ショウ。

それを追うのが、
トミー・ドーシー、グレン・ミラー、カウント・ベイシーでした。

音を鍛え、進化しながら、
ジャズは次第に器楽音楽への道を歩んだ。

人々は、ダンスのステップを楽しむ為、
新しい曲を、ラテン・アメリカのリズムから求めた。

折りしも、ルンバなる新しいリズムが、
キューバより上陸。

ドン・アスピアス楽団の「南京豆売り」が
爆発的ヒットを飛ばして、
ラテン・アメリカ・ブームの口火を切る。

続いてブラジルの爆弾娘 カルメン・ミランダの「ティコ・ティコ」が
これまた場外ホーマーのヒットを飛ばす。

殺気立った官能のダンス・ステップ「タンゴ」、
甘美で切ないメキシコの「ボレロ」
……と、矢継ぎ早に社交ダンスに取り入れられて、
「ボール・ルーム」時代を迎えた。

一流のホテルは競って、
名門楽団をホテル専属として迎え入れた。

ガイ・ロンバード、レイ・ノーブル、ルディ・バレー、エディ・デューチン etc.

華麗なるホテル・ダンスの時代を迎えた。




posted by 陳 昌敬 at 22:45| Comment(0) | 解説